さっき夜中4時前に目が覚めた。
前の車にほんの軽くだけどぶつけてしまう夢を見た。
それはいいとして
その後に浮かんだのが
「僕、中学生の頃、親に働きたいって言ったなぁ」
ってこと。
ここ最近よく思い出す。
多分人生のターニングポイントだったんだろう
そして僕は「選択を間違えた」
と思ってしまっている。
だからずっと忘れられないのだろう。
なんでそんなこと思ったんだろう?
おそらく父の
「俺が食わせてやってるんだぞ」
「たっかい金払って私学通わせて」
(そう、僕は中学受験をして私学の中学に入っていたのだ)
そういう態度に
子供ながらに真剣に考えた結果の発言だったと思う。
別に私学通いたいなんて一度も言ってないけどね
受験のために通っていた塾なんて
何度やめたいって揉めたことか。。。
実際やめたしな笑
「そんなに大変なら協力したい」
って本気で思ってた。
なんて純粋なんだ、そのころのぼく涙
きっかけは父の態度だったかも知れないけど
実際お金を稼ぐ
自分で稼いだお金で自分の力で生きていく
ということに興味があったし
「中学校で教わる勉強に全く興味持てないから
こんなことのために高いお金を払うのは意味がない
親に払わせるのも申し訳ない」
と本気で思っていた。
し、今でもそう思っている。
で、結局働かなかったんだよねぇ
父は「ええやんけ、新聞配達でも何でもやらしたったら」
と言った。
母は「そんなことようさせんわ。近所になんて思われるか」
みたいなことを言っていた。
その頃は
「母さんは僕のこと心配して言ってくれてるんだな」
と思ったけど
今この発言を見ると全然違うね笑
母は世間体しか気にしていない。ほんとファック!笑
でこの10年近く後
学業を終了した僕は
1年ほど実家にてニートをすることになるのだが
その時の「さっさと働け」ってムードは思い出すと笑ってしまう。
「働きたい」って言った時には「働くな」
働かずニートをすると「働け」って
何でお前らのタイミングで働いたり、働いたらダメだったりすんねん
そんなアホな話あるかい!ってな。
何で中学生でセックスして怒られて
二十歳越えたあたりに
「結婚して子供作れ」っていきなり言われなあかんねん
その基準どこにあんねん
やりたい時にやりたいことやらせましょうよ
決められたタイミングなんてないと思う
「何歳になったらセックスをしましょう」
なんてあるか??
今引きこもったり、問題を抱えてる人って
やりたい時にやりたいことやらせてもらえなかった人だと思う。
「やらせてもらえなかった」
と他者のせいにする物言いでなく
結局は自分で活路を見出して進まなければならないんだよね。
そこで親や学校、社会にミスリードされてしまうと
かなり遠回りしてしまう事になる。
だからインターネットで何でも調べられる今の時代は
本当に羨ましい。
師匠は「図書館で調べた」って言ってる。
僕はそこまで頭が回らず
ただ腐っていたなぁ。
当時の僕にもし会えたら色々教えてあげたいなと思う。
で、「中学生で働く」の話に戻すけど
この頃中2だったかな
頼朝ならすでに戦に行って伊豆に流されてた。
武士の世なら元服する歳だよね。
その私学中学の近くにある美味い洋食屋のおじさんも
中学生の頃から修行してたと言ってた。
丁稚奉公とか手に職つけるとか
この時期からやらないと間に合わないことも結構ある気がする。
だから僕のように思うってのは
間違えた話ではない気がするんですよね。
お年頃なら30%以上は思うことかも
なんて、なんの根拠もないけどね。
そして中学生で働かなかった僕は
ピアノを習い始めます。
これがまさに
「干からびた大地が水を吸っていくように」
吸収していくわけです。
つまり
とにかく吸収したかったんやろね
よく子供は「勉強したくない」とか言うけど
それは学校や親から提示される勉強をしたくないってこと
多分「自分にとって意味があると思う勉強」
をしたいんだよね
成長期やもん
吸収したくてしょうがない
渇望
していると思う。
これはお年頃なら70%以上は思うんちゃうかな。
最後に、面白いのが
僕、社会に出てから
中学卒業以上の資格が必要な職に就いたことがないんですよね
結局そういうことなんですよね。
僕には高校以上学校で学ぶ必要はなかった。
ひょっとしたら中学も。。。
もう見切ってたもんね。
今でもそう思います。