他人を羨むようになったのは素直になったからか。。。
ある人のツイキャスを聴いて「良い歌声だなぁ」
思うと同時に自分の歌に対する違和感が生まれた。
「人がはじめて歌う時アカペラだ」。。。よね?
その頃は空間(部屋とか草原とか)に響かせるように歌っていた(と思う)
マイクで歌うことに慣れると歌い方が小さくなってくる。
あの亀頭部分(すまん。名称わからん)を狙って声を入れるのが効率的だと思いはじめるからだ。
さらに邪念も(いかにも邪念という趣で)ドロドロと湧き出てくる。
「できるだけ喉を消耗させたくない」
「なるだけミスは避けたい」
そんなこんなでどんどん縮こまった歌い方になっていく。
(*個人的見解です。)
違うだろ、と。
また一からやり直しだ、と。思ったわけです。
人前でライブできない今。
「これを好機に!」
とトチ狂ったぼくは好きな歌をカバーして動画をアップしていこうと思いついた。
そして取りかかり始めたのだが
これがまぁ全然ダメ。
何本か録画もして、自分で観ていたのだが
「つっっまんねぇなぁ、これ」
「ひょっとしてぼく歌の才能ない……」
結論から言うと「ない」んだけど
詳しく言うと「他人の曲を歌って惹きつけるほどの才能はない」ってこと
それで半日ほど意気消沈していた。
しかし、寝て起きてアイス食って冷静に考えると大体「ない」んだよね。
プロの歌手でもなかなか「ない」ことなんだよ。
まず声の良さ。
相当の思い入れ、歌い込み。
相性。
それらがそろってないと聴けたもんじゃない。
しかも聴く人によって好き嫌いまであるときた。
行き着いたのが「自分で作った曲をしっかり歌う」という
元の場所。
カバー企画は中止だけど歌い方は変化していく予感がする。
これからもグルグル回り続けるのでしょう。