となった。
僕は介護の仕事をしている。
朝8時半から夕方5時半まで事務所で働いている。
日によってはほぼ一日外に出て働く。
事務の女性がいる。
とても可愛らしく優しい。
入社してからひと月と二十日
その人の優しさにかなり救われていたが
先々週あたり
ほとんど話さなくなった週があった。
表情も険しいので
「ひょっとして何か怒らせるようなことをしてしまったのではないか。。。」
家に帰っても
シャワーを浴びても
気になってしまい、考えたのだが
思い当たる節はない。
それでも絞り出して
辿り着いた最有力の可能性は
「もしかして事務所で屁をこきすぎているのではないか」
というものだった。
テレビを観ていて
「ガスピタン」という腹に溜まったガスを潰す商品のCMに
初めて注目してしまった
「これ、いいかも。。。」
これまで屁をこくことなんて気にしたことないし
屁を止める薬がこの世に存在することなど
知るよしもなかった。
そして「そんな俺だからこそ無自覚に屁をこきすぎているのでは。。。」
という結論に至り
しかしながらガスピタン購入は思いとどまり
とりあえず週明け月曜日
意識しながら仕事してみようと考えた。
月曜日。
結果から言うと
「大して屁こいてなかった」
思ってたよりずっと少ない
と言うか、ほぼこいてない。
「。。。とすると。。。??」
となったが
もう考えてても仕方ない。
持ち前の明るさで突き進め!
ってことで
おそらく事務の人その週たまたま忙しかっただけで
今はまた楽しく会話したりします。
分からん。
実はその週、マジで屁をこきまくっていたのかも。。。