2020.06.30 ... 6月中にアップしたかったから無理矢理書く

年を追うごとに自分についていた嘘がどんどん剥がれていく。

 

・左手がウズウズする。

ぼくは元々左利きだったようだ。

食事のマナーに良くないという方針の親に矯正させられた。

箸を右で使っているうちに右を使うようになったらしい。

ピアノにのめり込んだのは左を蘇らせようとしていたのかな?

それとも左手(右脳?)の逆襲かな?
 

 

・甲殻類アレルギー

元々エビの匂い苦手だった。うえっってなってた。

中学高校あたりで天丼とか食べられるようになって

「好き」ってなったこともあったけど

5年ほど前に「やっぱりダメ」ってなってきて今では匂いだけで気持ち悪い。

なんていうか「食べられないことは情けないこと、恥ずかしいこと」

「克服することは素晴らしいこと」という観念に支配されていた気がする。

ダメなもんは仕方ない、諦めることを教えてくれた気がする。
 


 


・ぼくは思っていた以上に精神的に弱い。

前から分かっていたけどものすごく神経質で、思っていた5倍くらい精神的に弱い人間だ、ぼくは。

これも「強くあらねばならない」という気持ちが大いに邪魔をしていたよう思う。

まぁ「強がる」というやつだ。

長く強がっていると本当に強くなったように勘違いする。

弱さを忘れてしまう。弱さを見なくなる。見られなくなる。自分のも、他人のも。

それに「ぼくは弱い人間で(ポロリと涙)」と弱いことを武器にしているやつらに対する

「ああいう人間にだけはなりたくない」という嫌悪感もあった。

今思うと「弱さを武器にする」って賢いというかそれこそが強さなのかもとか思う。

まぁぼくは「ズル賢さ」を好きになれない性格でもあった。

 

 

だからと言って急に今「ぼくはとても弱いのでいつも優しく接しなさい」と言っても通らない時代だ。

いや、そんなもんいつの時代でも通らない。

無理のないようにやっていくしかない。

 

 

・ぼくは社交的ではない。

「社交的に振舞っていたこともあったが全然続かない。全然ダメ。集団の中でうまくやれたことがない。」

ということを書こうと思ったけど。

週間プレイボーイの好きだったコーナーでクドカンが

「そんなん逃げだ、ダメ」ということを言っていて

すごく的を得ていると思ったのでやめておこう。

 

 

……と思ったが、それは「人見知り」についてだった。

クドカン自身も「ぼく人見知りなんですよ〜」とよく言っていたらしいんだけど

それは言っちゃダメだろ逃げだろって思ったんだって。

 

 

ともかく

すべての人にあるように、ぼくにも色々と問題がある。

と気づいたこのごろ。

 

 

【追記】

あ、このブログ最低月1回は書くね。

どうやら見に来てくれている人がいるらしい。。。カンだけど。

誰かに「読んでます!楽しみにしてます!」と言われた訳では無い。

誰一人そんなことは言ってくれない(ぼくらしくて良い)

ただ第六感が言うんだ。

「待ってる人がいるよ」

ってね。