ぼくは今ファストファッションだ。
多くの人が着ている服を好んで着ている。
ユニクロとかGUとか
アディダスのジャージとか
「それみんな着てるよな」
って昔のぼくならバカにしそうな
そう、前は他人と違うもの着ようとしていた。
みんなと一緒じゃヤダ
他人と一緒はダサい
って思ってた。
奇抜なもの
個性的な服
そう!
オダギリジョー!
う〜ん
かっこいい!って思ったことはある
特にはじめて見た時そう思った
髪型も良いな!って
でもなんだろう。。。
すぐに
「なんか違うよな。。。」
となる
飽きた??
芸大生的ファッション?
個性的という無個性?
「特別に見られたい」という気持ちが出過ぎて
それが凡庸に見える?
ともかく今のぼくが行き着いた場所は
大衆的なもの
だった。
いわゆる
ベタ
ってやつだ。
本当にカッコいい人って
ベタな服着て
ベタなことしても
カッコいいでしょ
なんて言うか
多くの人が
性的対象に求めるファッションって
ベタ
だと思うんだよね
それって
何もしなくても
カッコいいっていうか
服なんて同じ方が
生身が見えるっていうか
あー分からん
ファッション好きやし
でも奇抜なもの=ファッショナブル
ってことはないからね
普通に見えることこそが
すごかったりする。
ぼくは今
音楽においても
ベタなこと
普通なことをやりたいって
思ってる。
今までもベタやったか??
まぁポップですよね
自分で言うのもなんですが
音楽に関しては
そこまで奇抜さは昔から狙ってなかったのかも知れない。
ともかくオダギリジョーは
普通とは違うんだ
と言う主張をする象徴として
ぼくの中では今なっています。
昔女性のブログで
オダギリジョーが
ファッションや好きな音楽、映画、アート全般
アンダーグラウンド的な
そんなん誰も知らんわい!
っていうものばかり挙げるのは
彼自身が本当に普通で凡庸だからだ
でもそこが可愛い。好き。
みたいなこと書いてて
その時は「上から目線やなぁ〜」
「なんか腹立つな〜」
って思ってたけど
今考えると
合ってるのかも
少なくとも
ぼくの胸には引っかかって残ってるわけだからね
多分5年以上前に読んだ記事だろうから。
あ、そうそう
なんかオダギリジョーディスみたいになってしまっているが
今も好きだし
ファッションとか抜きにして
面白い俳優だと思っています。
普通にカッコいいよね。
ってなんで僕も上から目線?